経団連くりっぷ No.104 (1999年6月24日)
海外からの来訪者
6月3日
- 来訪者
- ホセ・アンヘルベルト・ソサ 駐日パナマ大使 他1名
- 経団連側応接者
- 内田事務総長
- ポイント
- パナマ政府は、12月31日に完全返還が予定されているパナマ運河に関連して、運河両岸地帯における、外国投資の誘致を積極的に行なっている。日本企業には、ハイテク関連、海運関連、建設分野等への投資を強く期待する。
パナマ運河に関しては、現在10億ドルを投資して、水路幅の拡張、照明の整備による運航能力の2割程度の拡大を図りつつある。
6月14日
- 来訪者
- スティーブン・バイヤース 英国貿易産業大臣 他
- 経団連側応接者
- 今井会長(表敬・懇談)
森川ヨーロッパ地域委員長(講演会)
- ポイント
- 投資は日英関係の主要分野の1つである。アクション・ジャパン・キャンペーン等を通じて対英投資誘致と併せて英国企業の対日進出を促進してきた。今後、「グローバリゼーション」の共通認識の下に対日市場への取組みを最重視していく意向である。
また、C&WのIDC買収に関し、英国政府は日本側関係者の誠意に大変満足している。今後も日英間の企業協力を推進していくことが重要である。
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