経団連くりっぷ No.110 (1999年10月14日)

文部省および労働省より、新規高等学校・中学校卒業者の
求人枠確保について要請


今般、文部省および労働省より、平成12年3月新規高等学校・中学校卒業者の求人枠の確保・拡大について要請があった。

労働省の調査では、本年7月末現在の来春高校新卒者に対する求人倍率は、0.62倍、また中学校卒業予定者の倍率は0.29倍と非常に厳しく、就職希望の生徒の中で応募すら困難な者が生じる状況となっている。両省では、景気の現状から、企業が慎重な採用姿勢を取ることは理解できるものの、新しく社会に出ようとする新卒者の意欲が実現できるよう特段の配慮をして欲しいとしている。

会員企業のご理解・ご支援を頂ければ幸いである。


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