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自由で多角的な通商体制を維持していくうえで、貿易に関する各国間の紛争が、明確なルールの下で公正に処理されていくことが極めて重要であることから、ウルグアイ・ラウンド交渉ではGATT／WTOの紛争処理の機能が強化されました。これを受けて、ここ数年、欧米等を中心にWTOの紛争処理手続きの利用が活性化しております。
そこで、経団連では、わが国企業が将来、WTOの紛争処理を積極的に活用していくうえでの一助とすべく、外務省他との共催により、標記セミナーを開催することといたしました。当日は、WTOの紛争処理機能を中心テーマに据え、最近の紛争案件の傾向や今後の見通し、具体的な案件に対する企業や政府の取組み、紛争処理機能活用のための国内体制整備などさまざまな角度から議論してまいります。また、先般のシアトル閣僚会議の評価と新ラウンド交渉を含む今後の見通し等につきましてもメンドーザWTO事務局次長からお話しを伺う予定です。
ご関心の向きは、是非お問い合わせ下さいますようご案内いたします。
| (1) 日 時 | ３月10日(金) 午前９時30分〜午後４時30分 |
| (2) 場 所 | 経団連会館 10階 1001号室（日英同時通訳） |
| (3) 共 催 | 経団連、外務省、ベーカー＆マッケンジー法律事務所 他 |
| (4) 主なプログラム | |
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| (5) その他 | 参加費無料・先着110名 |