経団連くりっぷ No.124 (2000年5月11日)
海外からの来訪者
4月13日
- 来訪者
- メンデス ブラジル・アマゾナス州知事
- 経団連側応接者
- 藤原常務理事、工藤国際協力本部副本部長
- 発言要旨
- アマゾナス州のマナオス・フリーゾーンに多くの日本企業が進出し、地域住民の雇用機会の増大に貢献している。焼き畑農民が職を得たことで、豊かな森林環境を崩さず経済を発展させることが可能になった。企業進出が環境保護に役立つという事例は知られているので、今後内外にかかる事実を積極的に発表していきたい。
- わが州は地理的にベネズエラやペルーと密接な関係にある。ペルーの交通網やベネズエラの地下鉄に、ブラジルから資金を投入する計画もある。メルコスールが将来中南米地域全体に拡大する動きも視野にいれつつ、わが州はアンデス諸国との交流を拡大していきたい。
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