経団連くりっぷ No.136 (2000年11月22日)

温暖化対策を着実に推進

第3回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果


経団連では、1997年に環境自主行動計画を策定し、温暖化対策については「2010年度に産業部門およびエネルギー転換部門からのCO2排出量を1990年度レベル以下に抑制するよう努力する」という統一目標を掲げ、自主的かつ積極的に取り組んでいる。わが国産業界は欧米諸国に比してすでに高いエネルギー効率を達成しており、目標は極めて厳しいものであるが、毎年、自主行動計画の進捗状況をフォローアップし、目標の達成に取り組んでいる。今般、とりまとめた第3回フォローアップ結果(温暖化対策編)では、1999年度のCO2排出量は1990年度比0.1%減少したことが明らかになった。引き続き目標の達成に全力をあげていく。

なお、今回のフォローアップから新たに3業種が加わり参加業種は計34となった他、CO2排出量増減に係る要因分析の試算を実施する等、一層の内容改善を行った。


産業部門およびエネルギー転換部門からのCO2排出量


くりっぷ No.136 目次日本語のホームページ