経団連くりっぷ No.137 (2000年12月14日)
海外からの来訪者
11月28日(木)
- 来訪者
- チリ共和国 デメトリオ・インファンテ駐日大使
- 経団連側応接者
- 今井会長、内田事務総長、藤原常務理事
- ポイント
- 今井会長がチリを訪問された30年前と現在のチリは大きく変わっている。是非、大きく変化し発展を遂げた今のチリを見に来ていただきたい。
- チリは、中南米諸国をはじめ、多くの国々と自由貿易協定を締結しており、現在も韓国、EUとの間で交渉を進めている。日本との協定締結の可能性も探っている。韓国との交渉は農業問題をめぐりこう着状態にあるが、先般のAPEC首脳会議の際に両国大統領が交渉再開に向け合意した。
- チリのサーモンの養殖は、国際協力事業団(JICA)の協力で成功を収め、今ではチリの重要な輸出品となっている。また、チリのワインが日本市場で収めている成功にも満足している。われわれがペルーで日本車に乗り、日本でチリのワインが飲まれているのは、両国のグローバル化の象徴である。
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