経団連くりっぷ No.152 (2001年7月26日)

海外からの来訪者


7月10日(火)

来訪者
ハワード・ベーカー駐日アメリカ大使
経団連側応接者
今井会長、槙原副会長、和田事務総長、
中村専務理事、藤原常務理事、渡邊特別顧問
発言要旨
  1. 小泉首相の提唱されている改革は、かなりの失業を伴うなど、日本にとって苦い薬になるだろう。しかし日本には苦い薬が必要である。われわれはアドバイスはしないが、良き友人として日本の改革を見守りたい。
  2. 1980年代の米国のS&Lの問題と現在の日本の問題には若干類似点があるように思う。日本が不良債権をいかに処理するか、またそれが日本経済の活性化にどのように繋がるかについてわれわれは関心を持っている。
  3. 私は、先日の日米首脳会談に同席したが、ブッシュ大統領は小泉首相の改革に対する強い支持を表明された。日本の改革は困難かも知れないが正しい方向に向かっていると考えている。

くりっぷ No.152 目次日本語のホームページ