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経営タイムス No.2678 (2003年6月5日)

中小の約4割で回答を提示


日本経団連が5日に発表した「2003年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧」<PDF>によると、調査対象(従業員500人未満、17業種、742社)の約4割にあたる302社で回答が示されていることがわかった。このうち、平均額がわかっている287社の回答(了承・妥結を含む)額平均は3466円、アップ率は1.35%となった。同一企業の昨年実績(3662円、1.41%)と比べ、額で196円減少し、率で0.06ポイントのマイナスとなっている。

製造業・非製造業別では、製造業219社の回答額平均は3661円、アップ率は1.40%。昨年実績(3820円、1.46%)と比べ、額で159円の減少、率で0.06ポイントのマイナス。一方、非製造業68社の回答額平均は2746円、アップ率は1.14%。昨年実績(3072円、1.23%)と比べ、額で326円、率で0.09ポイント、それぞれ減少した。


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