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経営タイムス No.2726 (2004年6月17日)

大手の8割強で妥結

−夏季賞与・一時金交渉


日本経団連は16日、「2004年夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結状況」の中間集計<PDF>を発表した。それによると、調査対象(主要22業種、大手288社)の84.0%にあたる242社で妥結し、このうち、集計可能な150社の妥結額平均は84万6343円で、昨年夏の同一企業の妥結実績(81万9237円)と比べると、2万7106円のプラス、アップ率3.31%であることがわかった。

製造業・非製造業別では、製造業141社の妥結額平均は83万4278円で、昨年夏の妥結実績(80万3143円)と比べると、3万1135円のプラス、アップ率3.88%となっている。

一方、非製造業9社の妥結額平均は89万6222円で、昨年夏の妥結実績(88万3767円)と比べると、1万2455円のプラス、アップ率1.41%。

妥結額の分布をみると、「65万円以上70万円未満」(23社、15.3%)が最も多く、以下、「75万円以上80万円未満」(22社、14.7%)、「60万円以上65万円未満」(20社、13.3%)の順となっている。

◇ ◇ ◇

次回の集計発表は7月上旬、最終集計は7月下旬に発表する予定。


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