日本経団連タイムス No.2979 (2010年1月1日)

09年年末賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計)

−164社平均75万5628円/前年比マイナス15.01%


日本経団連は12月18日、「2009年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」(最終集計)を発表した。それによると、調査対象(従業員500人以上、21業種253社)の83.4%に当たる211社が妥結しており、このうち平均額がわかっている164社の妥結額平均は75万5628円、前年に比べマイナス15.01%となった。

製造業・非製造業別に妥結額平均をみると、製造業(134社)は72万8589円(前年比マイナス18.46%)、非製造業(30社)は83万4020円(前年比マイナス4.77%)であった。

妥結額の分布をみると、「65万円〜70万円未満」(25社、18.9%)が最も多く、次いで、「75万円〜80万円未満」(20社、15.2%)となっている。

また、増減率をみると、妥結額が前年より10%を超えて減少した企業が半数近く(48.4%)を占めている。

【労働政策本部】
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