第23回 全経連首脳との懇談会の模様

2007年11月20日
日本経団連 国際第二本部

1.日時

2007年11月13日(火) 15:00〜18:00
※ 懇談会ののち、経団連主催の歓迎レセプションを開催

2.場所

経団連会館1001号室

3.出席者

(※両団体役職者のみ表記)

経団連側:
御手洗会長、西室議長、渡副会長、槍田副会長、榊原副会長、柴田副議長、大橋(洋)副議長、荒蒔農政問題委員会共同委員長、新美環境安全共同委員長、鮫島環境安全共同委員長、飯島日韓経協会長、中村事務総長ほか
計18名
全経連側:
趙錫来会長(暁星)、姜信浩名誉会長(東亜製薬)、玄在賢副会長(東洋セメント)、辛東彬副会長(ロッテ)、金副会長(三養社)、朴英珠副会長(利建産業)、李允鎬常勤副会長ほか
計11名

4.懇談会概要

第1セッション「東アジア経済における日韓両国の役割」では、日韓FTA交渉の再開につき強い期待が示されたのに加え、日韓両国が連携し、各国をリードして積極的に東アジアの経済統合の流れを作り出すべきという意見が出された。

第2セッション「グローバル事業の進展と日韓企業の協力」では、各社の環境に対する取組みの紹介とそれを受けた議論が行なわれ、地球温暖化などの環境問題に、日韓両国の経済界がどのようにして取り組んでいくべきかについて懇談した。更に、国際標準化の進展に向けた提案や、中国における外資企業の現状認識、日韓間のビジネス協力成功例が紹介され、それに基づいて活発な意見交換が行なわれた。

5.表敬訪問概要

全経連首脳一行は、懇談会翌日の14日に福田内閣総理大臣、自民党三役、額賀財務大臣、甘利経済産業大臣、福井日銀総裁に表敬を行い、日韓FTAの重要性について理解を求めるとともに、各界との親交を深めた。

以上

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