[経団連] [意見書] [目次]
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ガス
[日本ガス協会]
温暖化対策
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目標
- 都市ガスの製造・供給段階におけるCO2排出量を、1990年の30万トンから2010年には20万トンに減少させる。(1997年度実績 25.9万トン)
なお、製造・供給段階及び消費段階を合わせ、2010年にはエネルギー利用効率を、1990年比15%向上させる。(1997年度実績 5.8%向上)
対策
- 天然ガス等の高カロリーガスの普及推進。
- エネルギーの効率的利用の推進。
廃棄物対策
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目標
2010年には、
- 掘削土量を、従来の開削工法に 比し35%削減。(1997年度実績 9%削減)
- 掘削土の再資源化率を70%まで向上。(1997年度実績 30%)
- 一般廃棄物全体の発生量を、1990年比50%削減(1997年度実績 40%削減)。うち60%を再資源化。(同実績 45%)
対策
- 非開削工法の適用推進、浅層埋設工法の導入促進。
- ミニ改良土プラントの改良、コストダウンの普及推進。
- OA化推進、会議のペーパーレス化等による紙ゴミの減量。
- 分別排出の徹底と、生ゴミ処理機の導入によるコンポスト化等による再資源化推進。
環境マネジメント
- 業界としての標準的環境管理システムの手引書の作成、活用方法に関する研修会の開催等、具体的啓発活動を通じ、環境管理システムの普及促進を図る。
海外事業活動における環境保全
- 国際協力ならびに技術情報交換に努め、技術移転、人材育成の協力等、海外都市ガス事業における CO2削減に協力する。
- 経団連地球環境憲章を遵守し、海外における環境配慮に積極的に取り組む。
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