[経団連] [意見書] [目次]

わが国官庁統計の課題と今後の進むべき方向

〜報告者負担の軽減と利用者利便の向上を目指して〜

アンケート調査結果の概要

1999年3月16日
(社)経済団体連合会

報告者アンケート利用者アンケート

報告者アンケート

Q1 官庁統計調査の負担

  1. 負担感

    負担感
    *約8割は官庁統計に負担を感じている。

  2. 負担感の過去(数年前)との比較

    負担感の過去(数年前)との比較
    *負担が減少していると感じているのは1割にも満たない。

    (参考)「負担感変化なし」103件中、「負担を感じる」73件
    →「変化なし」の約7割は「負担がある状態が継続している」ことを示唆。

Q2 負担軽減のための手段


負担軽減のための手段
*記入者負担軽減には不要な統計の廃止が効果的とする回答が最も多い。
 (回答数178中138で、77.5%)

Q3 官庁統計制度は、「分散型」と「集中型」のどちらが望ましいか


負担軽減のための手段
*集中型を望む声が8割5分以上。

Q4 その他自由意見


利用者アンケート

Q1 官庁統計の利用

  1. 官庁統計は役立っているか

    官庁統計は役立っているか
    *7割弱が一定の評価をしている[(1)より]一方で、
     7割強が不満も持っている[(2)より]。

  2. 官庁統計に満足か

    官庁統計に満足か

  3. どのような点が不満か

    どのような点が不満か
    *パソコンで加工できるかたちでのデータ提供や、どの統計にどういう項目が
     収録されているかを知らせるツールの必要性を示唆。

Q2 官庁統計の入手

1. 入手先


入手先
*インターネットによる入手が相当普及。

2-1. 現在のインターネット情報量
((1)で「インターネット」と回答した中で)


現在のインターネット情報量

2-2. 今後のインターネット情報量
((1)で「インターネット」と回答した中で)


今後のインターネット情報量
*インターネットでの情報提供はまだ不十分であり、今後一層の充実を求める声が圧倒的。

Q3 今後の要望


今後の要望
*インターネット時代にマッチした統計情報提供を要望する声が多い。

Q4 その他自由意見


日本語のホームページへ