1997年3月14日発行
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議論は夜中まで白熱
5つのセッションに分けて討論会を行ったが、いずれも議論が白熱し、特に初日は夜遅くまで議員、企業人とも忌憚のない意見を交換しあった。
全体討議では、第一部「私の目指す政治」と第二部「経済構造改革をいかに進めるか」をテーマに議論が進められた。
政治に人材を
企業人が2期程度議員をつとめた後、会社に復帰できるような制度など優秀な人材が政治に集まるような工夫が必要。さらに、政策立案をサポートする独自のシンクタンクの設立なども検討していく(逢沢氏)。
国会改革の実現
国会答弁を役人にたよらず大臣自らできるような仕組みにする。そのためには、副大臣制を実現し与党から出る大臣、副大臣、政務補佐官等がチームを組んでやっていくべきだ(笹木氏)。