１９９７年５月２６日
(社)経済団体連合会
内容はまだ詳しく見ていないものの、財政構造改革の課題が示されたことは評価できる。ただし、具体的な数値目標が示されていなかったり、両論併記に終わっている所も多いと理解している。
財政構造改革会議では、さらに議論を進めて、歳出の無駄を排して一層の効率化を図り、具体的かつメリハリのきいた抜本的な改革の方向を示してもらいたい。その際、公共事業、社会保障制度などの分野でも、例外を設けるべきではない。また、第２の予算とも呼ばれる財政投融資にも、同様のメスを入れるべきである。
以 上