経済界の重鎮がまた一人、この世を去られたことは、本当に残念でなりません。
永野名誉会長は、日経連会長当時、政治改革や行財政改革、高速道路料金をはじめとする公共料金問題で、歯に衣着せぬ発言で国民の支持と共感を得られました。
「人間尊重の経営」「長期的視野にたった経営」を掲げるとともに、制度や仕組みは時代の変化に対応すべきだと強く主張された永野名誉会長のお考えは、今も経済界の指導理念として生き続けています。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。