国民が強く変化を求めた結果、民主党が圧勝したのだと思う。民主党には鳩山代表の下、責任政党として、国民の負託にしっかり応えていただきたい。特に、税財政改革や社会保障制度改革、地方分権・道州制導入といった課題については、党派を超えた協議を行い、具体的な成果を示すよう望む。また、当面の政権運営においては、何よりも経済危機からの脱却を確実なものとすることが重要である。
一方、自民党には、経済成長を通じた活力ある日本の実現に向け、引き続き建設的な役割を果たしていただきたい。
経団連としては、政策本位の政治の実現に、引き続き取り組んでいく。