世界経済の浮揚のきっかけとなるのは米国経済の回復であるとの認識で一致した。経団連から、IT製品の強制認証制度の問題や、省エネ・環境分野における日中協力の重要性、アジア・ビジネスサミット(仮称)に関する考えを伝えた。また、定期的に政策対話の場を設けたいと提案した。
米国の政府関係者と、世界経済について政策対話を行いたい。米国の経営者からは、オバマ政権の政策とその効果について考えを聞きたい。ビジネスラウンドテーブルとの会合では、(1)金融・経済危機への対応、(2)国際貿易・投資上の課題、(3)日米EPA/FTA、(4)気候変動・エネルギー問題への取り組みなどのテーマについて議論する。