1. トップ
  2. 月刊 経団連
  3. 日本フォームサービス

月刊 経団連 日本フォームサービス

資本金 3億9,595万円
設立 1956年10月3日
従業員数 150名(2012年9月30日現在)
本社所在地 〒136-0071 東京都江東区亀戸4-36-14
事業内容 IDC向けサーバーラックおよび液晶ディスプレイ設置用アーム、筺体、再生可能エネルギー関連製品の設計、施工、販売、介護関連事業(在宅介護サービスおよび地域密着型介護サービス)
URL http://www.forvice.co.jp/

当社は1956年に創業以来、半世紀以上にわたり「“理想のカタチ”をサービスに―Form Service―」という不変の企業理念のもと、お客様が求める新しいニーズに応え、少量多品種生産の感覚を大切にした「ものづくり」を続けている。

事業の柱であるメーカー事業は、事務の合理化に基づく事務機器等の製造販売に始まり、情報通信ラックやモニタリングソリューション製品など、変わりゆく日本の情報社会に応じた自社オリジナルの製品を提供している。当社の次の柱となる介護事業は1999年よりスタートし、訪問介護と施設介護を主力業務として、地域密着型の真心のこもったサービスで、介護を受けられる方に笑顔で楽しい毎日を送っていただいている。

また、現在急速に成長している環境・エネルギー分野では、太陽光発電関連事業で製品化に成功し、東日本大震災以降あらためて求められる再生可能エネルギーの普及に大きく貢献している。さらに、スマートコミュニティー関連製品の開発も進んでおり、当社事業の新しい柱として今後も注力していく。

研究開発や若手社員の育成にも力を入れており、2012年10月より始まった「Rプロジェクト」は、若いチカラを会社のチカラとするために生まれた新たなプロジェクトである。営業、設計、製造、企画と部門間を超えてメンバーを集め、新製品、新規事業の開発や既存事業の掘り起こしなど、これまでにない新製品の誕生に向け取り組んでいる。優秀な企画が採用され製品化に至った実績もあり、「ものづくり」に携わる社員のモチベーション向上につながっている。

大量生産を目指すことより、価値のある少量多品種の生産を目指す


山下岳英
日本フォームサービス 社長

保管システムのパイオニアをモットーに創業57年がたちました。
当社は、ものづくりが日本の発展の原点と考え、常に新製品の開発に取り組んでおり、特に他に類のない製品づくりを目指しております。
現在は、お客様のニーズに応える少量多品種生産を事業の柱として、お客様より絶大な信頼をいただいておりますが、このことが当社の喜びでもあります。
昨今、日本のものづくりは、海外移転や後継者不足などにより伸び悩んでおりますが、もう一度「ものづくり大国日本」を復活することが当社の願いです。
技術立国日本を目指して、経団連でお役に立てればと考えております。

「2013年6月号」一覧はこちら