月刊 経団連 相模屋食料
資本金 | 8,000万円 |
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設立 | 1951年10月26日 |
従業員数 | 単体460名、グループ490名(2013年8月1日現在) |
本社所在地 | 〒371-0131 群馬県前橋市鳥取町123 |
事業内容 | 豆腐・豆腐加工品製造 |
URL | http://sagamiya-kk.co.jp/ |
当社は豆腐および油揚げ、厚揚げ等に特化した豆腐専業メーカーで、1951年の創業以来、基本の木綿とうふと絹とうふに最もこだわり、おいしさを追求し続けてきた。現在は、職人のノウハウを活かした最新技術の機械設備や生産管理体制により、おいしく、安心・安全な豆腐の安定大量供給が可能となり、流通各社から高い信頼を得ている。さらに、基本の豆腐づくりで培ったノウハウをもとに業界初のオリジナル商品を次々に生み出し、2004年からの6年間で売上が4倍となる急成長を遂げた。2009年に豆腐業界シェア1位となった後も堅調に売上を伸ばしており、現在は群馬県内の5工場から毎日100万丁以上の豆腐を出荷している。
成長を支える技術面でのポイントは、独自の「ホットパック製法」で、豆腐が最もおいしい「できたて」の風味をそのまま閉じ込めることで、味と品質が格段に向上した。ロボット導入の製造ラインでは1時間あたり8000丁もの製造が可能である。商品面では、もっちり新食感の絹厚揚げや木綿とうふの3個パック、『機動戦士ガンダム』とのコラボ商品「ザクとうふ」など、業界初の革新的な商品を次々に開発している。新たな商品カテゴリーの創出や、イベント、TVCM等の実施で、業界トップ企業として豆腐市場の活性化と拡大に努めている。
エリア拡大を視野に、2012年には神奈川県に拠点を置くデイリートップ東日本の全株式を取得し、神奈川県、静岡県以西への供給拠点として販売力および物流基盤の強化を図っている。
今後も“おいしさ”を軸にしながら革新的な取り組みによる新しい伝統をつくりあげ、伝統食材「おとうふ」の未来をしっかり導いていきたい。
伝統食材「おとうふ」の未来のために
鳥越淳司
相模屋食料 社長
当社は創業以来、昔から日本人の食を支えてきたおとうふの基本を大切にしつつ、時代の変化に合わせて、さらなる「おいしさ」を追求してまいりました。業界の常識にとらわれず、消費者にとっての「おいしい」商品をと、徹底的にこだわり、今までにないおとうふや厚揚げ商品を生み出して、新たな豆腐カテゴリーを創り出しております。
また、「おとうふ」にもっと関心をお持ちいただけるよう、業界初のTVCMやタイアップ企画、コラボ商品など「おとうふをおもしろくする」革新的な取り組みを展開しております。おとうふの未来のため、今後も、市場および業界を元気にする商品や情報を提供し続けてまいります。
経団連会員の皆様には、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。