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月刊 経団連 ジャパンパイル

資本金 54億7000万円(2014年1月6日現在)
設立 2005年4月1日
従業員数 単体668名、グループ762名(2013年9月30日現在)
本社所在地 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-1-1 田辺浜町ビル
事業内容 基礎工事関連事業およびそれに関連する事業
杭基礎工事の施工、コンクリートパイルの製造
URL http://www.japanpile.co.jp/

社名のジャパンパイルのパイルとは、杭を意味し、日本を代表する杭基礎の会社としてネーミングされた。この杭は建物を地中で支える基礎(土台)として利用されている。地震国である日本において、建物を支える基礎は非常に重要である。当社は安全に建物を支えることにより、社会に貢献していく。

当社は、独自のビジネスモデルである「総合基礎建設業」を展開しており、主要な杭基礎工事である既製コンクリート杭・場所打杭・鋼管杭のすべてを設計から施工まで総合的に扱える日本で唯一の基礎工事専門会社である。既製コンクリート杭・場所打杭・鋼管杭はそれぞれ別の業界とされており、異なる会社が事業展開している。当社だけがすべての杭基礎を取り扱っており、それぞれの建物に最適な杭基礎を提案できる。

当社の最大の強みは技術力にあり、設計・施工の技術者を多数有し、設計提案から施工管理まで日本全国の豊富な施工実績に裏打ちされた、高品質かつ最適な杭基礎をご提供している。

また、2010年から提携を強化してきたベトナム最大手のPhan Vu社を昨年12月に子会社化し、今年2月には、ミャンマー最大手のVパイル社と当社、Phan Vu社の三社でミャンマーでの相互協力の覚書を調印した。今後、東南アジアでの事業展開を本格的に推進する。

「総合基礎建設業」の確立を目指して


黒瀬 晃
ジャパンパイル 社長

当社は、来期で設立10周年目となる新しい会社です。
当社は設立以来「総合基礎建設業」という新しいビジネスモデルを確立すべく、懸命に取り組んでまいりました。ようやく最近になって、その成果が出てきたように感じております。建物基礎の技術力の向上は、建物の安全、ひいては社会の安全を守るうえで不可欠なことだと思います。これを実現するためには、建物基礎を総合的に扱い、基礎に関する技術情報を集約することが重要であり、当社を設立した趣旨もまさにここにあります。
今後も絶え間ない技術革新に取り組み、社会の安全安心の実現に貢献していきたいと念願しております。

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