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月刊 経団連 テクノフレックス

資本金 9,500万円
設立 1977年8月
従業員数 415名(2015年3月31日現在)
本社所在地 〒111-0051 東京都台東区蔵前1-5-1
事業内容 金属製管継手の製造・販売、樹脂管/継手の製造・販売
URL http://www.technoflex.co.jp/

当社は1977年の創業以来、金属加工技術を基礎とした金属管継手の製造・販売を手がけている。管継手とは、配管をする際、管と管、機器と管の接続に使用する部品であり、当社の製品は伸縮性があり、曲がることにより変位や振動を吸収する。地震・地盤沈下対策、機器の防振等に効果を発揮し、用途も建築、水道、ガス、発電所(火力・原子力)、工場(半導体・製鉄・造船・一般プラント等)の配管等、広範囲にわたる。数ミリの小型のものから約10mの大型のものまで、用途にあわせた多種多様な製品があり、配管のキーパーツとして社会インフラを支えている。

1987年に中国の天津に進出し、1994年にはベトナムのホーチミンに工場を設立するなど、アジアでの生産体制を構築し、国内販売市場でのシェアを増やしてきた。また、グループ会社においては、金属加工機械の製造・販売、金属塑性加工の自動車部品の製造・販売、消防設備の設計・施工・管理、介護機器のレンタルと、事業範囲を拡大してきた。今後、海外では、金属管継手の米国市場への進出を推進し、国内では、関連技術を応用した家庭用貯水タンクの製造・販売、金属と樹脂を複合させたアルミ複合管の普及、介護用製品の製造・販売等の新規事業の展開を図る所存である。

当社は、「夢を実現する技術、テクノフレックスは世界のインフラを支えています」という理念のもと、よりグローバルな視点でインフラの価値を高めることを目指していく。

夢を実現する技術により、世界のインフラを支えています


前島 岳
テクノフレックス 社長

当社は、会社設立から今年で38年になりますが、事業統合した会社の歴史を踏まえますと、戦前から日本のインフラを支えてまいりました。日本の戦後復興や高度経済成長期に建設された社会インフラには、当社の数多くの製品が使用されております。火力・原子力発電所、水道、製鉄プラント、石油化学工場などでは、当社の伸縮管継手が今も随所で活躍しています。
今後は、世界のインフラを支えるという使命のもと、お客様の多種多様なニーズにあわせ、最適な製品をご提供することを通じて、より安全で安心な社会インフラの構築を支えていく所存です。
経団連会員の皆様には、何とぞご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

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