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月刊 経団連 ナガセ

資本金 21億3,813万円
設立 1976年5月
従業員数 1,173名(2015年3月31日現在)
本社所在地 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-29-2
事業内容 大学受験予備校、中学受験塾、スイミングスクール、ビジネススクール、英語塾
URL http://www.toshin.com/nagase/

当社は1976年に設立、現在、幼小中高大一貫の教育ネットワーク(約2000拠点、生徒数約30万人)を持ち、日本全国で教育事業を展開している。

事業の柱は、日本一の東京大学現役合格実績を持つ大学受験部門の東進ハイスクール・東進衛星予備校、中学受験部門の四谷大塚、体育部門のイトマンスイミングスクールである。

その他、大学受験におけるAO・推薦分野でトップクラスの実績とブランド力を持つ早稲田塾、セサミストリートイングリッシュの東進こども英語塾、社会人・大学生向けの東進ビジネススクールなどがある。

当社では、将来、若者が世界で活躍するには、「心・知・体」を鍛える必要があると考え、なかでも特に「心の教育」に力を入れている。

人類の未来への貢献に繋がる研究に取り組み、さらなる飛躍が期待される若手研究者を表彰する「永瀬賞」を2011年から開始し、受賞者は、高校生を対象に「サイエンスセミナー」で受賞記念特別講義を実施し、受講する高校生が夢・志を育むきっかけをつくっている。また、米国の四年制大学へ進学を希望する生徒を支援する「米国大学留学支援制度」や、高校生対象の「中国清華大学短期留学」、全国統一小学生テストの優秀者を対象に「アメリカIvy League視察団」、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」への支援など、若者が海外へとチャレンジする環境づくりにも、積極的に取り組んでいる。

昨年夏には、「大学入試先取り対応セミナー」(共催:日本教育新聞社。日本全国12カ所で開催、約2000高校、5000名の高校教師が参加)を実施するなど、「教育を通じて日本を再興する」というミッションの実現に向け、今後も取り組んでいく。

教育を通じて日本を再興する


永瀬昭幸
ナガセ 社長

当社は、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」を企業理念=教育理念に、「日本を元気で明るい国家へと再興する」というミッションを掲げ、教育に取り組んでいます。
国立青少年教育振興機構の『高校生の生活と意識に関する調査』によれば、「自国の未来は明るい」という質問に、「そう思う」と答えた日本の高校生は31.8%しかいません。
私は、日本の将来を担う若者が将来に明るい希望を持てない原因は、人口減少にあると考え、人口増社会への転換のため、「育児資金前渡し金1000万円の支給」を提言しております。
若者を教育し、20~30年後に大活躍する人財へと育成することは、われわれの使命です。教育とは、次代を担うリーダーとそのサポーターを育成することであり、その道のりは長く、終わりがありません。諸先輩方のご指導を仰ぎ、皆様から愛される教育機関へと育ててまいりたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

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