月刊 経団連 大東港運株式会社
資本金 | 8億5,605万円 |
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設立 | 1957年12月 |
従業員数 | 342名(連結。2016年4月1日現在) |
本社所在地 | 〒108-0023 東京都港区芝浦4-6-8 田町ファーストビル7F |
事業内容 | 港湾運送事業、利用運送事業、倉庫業、通関業、損害保険代理業 |
URL | http://www.daito-koun.co.jp/ |
当社は、1957年に港湾運送事業を目的として創業した。1961年に現在の社名に変更し、1993年、東京証券取引所JASDAQに上場した。2017年に創立60周年の節目を迎える。日本の貿易を支える物流パイオニアとして培ってきた半世紀以上の実績を礎に、当社は誠意と意欲をもってお客様に最適なサービスを提供している。
主な事業内容は、港湾運送事業、利用運送事業、倉庫業などである。そのなかでも、通関業が中核事業となっている。2012年には、東京税関よりAEO(Authorized Economic Operator)制度に基づく認定通関業者としての認定を受けており、冷凍・冷蔵食品の輸入を中心に全国でトップレベルの取り扱い実績を誇っている。2014年2月には、兵庫県より2万9000m2の土地を購入し、派生業務への参入の一環として同年12月、コンテナを一時保管するための施設であるコンテナインランドデポを初めて開業した。これは、当社の第五次中期経営計画の柱の一つにもなっている。
また、グループ子会社においては国内に4社、海外では中国に現地法人1社を擁している。大東運輸倉庫では倉庫業、大東物流機工では一般貨物自動車運送業、ダイトウサービスでは倉庫荷役事業・労働者派遣事業、ダイトウ保険センターでは損害保険代理業、大東港運(江陰)儲運有限公司では倉庫業などを中心に行っている。
今後もあらゆるノウハウを駆使し、お客様にご満足いただけるサポートを提供すべく尽力していく。
「ありがとう」にありがとう
曽根好貞
大東港運 社長
当社の前身は、1948年にトラック1台で始めた曽根運送店です。1957年に巽海運を設立し、機帆船事業を展開。1961年、阪神港から京浜港への荷物を取り扱い始めたのを機に、大阪と東京の頭文字を取って社名を現在の大東港運へ変更しました。また、京浜港無限定一種の免許を取得するとともに、1970年から冷凍食品取り扱い分野へも展開しました。以降、輸出入食品を主に日本の貿易を支える物流パイオニアとして、「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーのもと事業を続けてまいりました。これからの日本では、人口減少に伴い国内需要も漸減していくことが予想されます。そうしたなか、当社のさらなる発展を図るため経団連に加入することを決断しました。種々学んでいく所存ですので、どうぞよろしくお願い申しあげます。