当社は、コーポレートビジョンを「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」とする、ソフトウエアの品質保証・テストの専門企業である。

主な顧客は官公庁や金融機関などで、2018年4月現在、顧客数は1000社を超える。事業内容は、エンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムからＥＣサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで、ソフトウエア全般にわたる。

当社の独自性は、「優れた人材」「独自開発のツール」「蓄積したナレッジの活用」の３つであり、それを事業の強みとしている。

合格率6％の入社試験「ＣＡＴ検定」に合格した適性の高い人材のみを採用し、リアルタイムでテストの進行状況を確認できるソフトウエアテスト支援ツール「ＣＡＴ」を活用。不具合や関連情報を分析後ナレッジとして随時蓄積し、継続的なサービス品質の向上を実現している。

こうしたサービスは、エンタープライズ領域を中心に、「開発」「プロジェクトマネジメント」に次ぐ新たな3つ目のポジションとして位置付けられ、“品質保証”の観点から開発プロジェクトを成功に導く役割の認知度が高まり始めている。

また、事業運営において培ったノウハウを惜しみなく提供する教育サービス「ヒンシツ大学」や、脆弱性検証、負荷テスト、ソフトウエア製品のＵＩ（ユーザーインターフェース）、ＵＸ（ユーザーエクスペリエンス）を含む“使い心地”を検証するチューニングサービスやカスタマーサポートなど、ＳＨＩＦＴグループとして幅広いサービスラインナップをそろえている。