月刊 経団連 アジレント・テクノロジー株式会社
資本金 | 4億9,900万円 |
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設立 | 1963年9月 |
従業員数 | 約480名(2018年6月1日現在。グループ2社合計) |
本社所在地 | 〒192-8510 東京都八王子市高倉町9-1 |
事業内容 | ライフサイエンス研究支援機器、ラボ用分析機器、体外診断用医薬品、医療機器、試薬等の販売およびサポート等 |
URL | http://www.agilent.com/ |
当社は米国に本社を置くアジレント・テクノロジーズ・インク(NYSE:A)の日本法人であり、1963年に設立され、1999年から現在の商号となっている。米アジレント・テクノロジーズ・インクは、ヒューレット・パッカード カンパニーの戦略再編成に伴い、メジャメント事業を展開する企業として1999年に設立され、M&Aや事業再編により、現在はライフサイエンス研究支援機器、ラボ用分析機器、体外診断用医薬品、医療機器、試薬等を中心とした事業を展開している。
当社のソリューションは主に、食品、環境・法医学、製薬、診断、化学・エネルギー、研究分野のお客様にご利用いただいている。例えば、食品流通がグローバル化するなか、食の安全を確保するうえで、分析の担う役割は大きい。製薬においては、疾患の研究から創薬、医薬品の開発、製造、品質管理まで、あらゆる分野で分析が必要となる。また、がん診断の分野でも当社の染色装置や抗体が利用されている。日本にも3カ所のラボを設置しており、日本のお客様のニーズにあわせたアプリケーションの提供体制を整えている。
アジレント・テクノロジーグループは、日本にICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析計)の開発拠点を有し、ここで開発されたICP-MSは全世界へ出荷され、水道水の分析、放射性元素の測定、農産物の産地判別など、さまざまな用途で活用されている。
日本に根差した企業として社会・経済・企業に貢献
合田豊治
アジレント・テクノロジー 社長
当社は外資系企業であると同時に、日本で50年以上にわたり事業を展開しており、日本に根差した企業であると自負しております。海外で培った知見や各国の最新情報をお客様にお届けするとともに、当社の海外拠点と連携し、グローバル展開される日本企業の皆様をサポートさせていただく所存でございます。装置だけでなく、試薬・消耗品、ソフトウエア、サービスなどを通して、お客様のニーズにお応えすることで、より一層安全で健康な社会の実現を陰ながらサポートさせていただきます。
経団連会員として、日本の社会・経済・お客様に貢献してまいりたいと存じますので、何とぞご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。