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月刊 経団連 アミタホールディングス株式会社

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資本金 4億7,492万円
設立 2010年1月(グループ創業は1977年)
従業員数 160名(2020年7月31日現在)
本社所在地 〒604-0847 京都府京都市中京区烏丸通押小路上ル秋野々町535 日土地京都ビル2階
事業内容
  • 企業・自治体のサステナビリティに関するビジョン・戦略・計画立案
  • サーキュラーエコノミーに関する構想策定・構築支援およびオペレーション
  • 環境業務のアウトソーシング・ICT導入による業務効率化支援
  • 廃棄物の100%リサイクルサービス
  • 持続可能性に配慮した木材・水産資源・農作物を審査・認証する環境認証審査サービスFSC®森林認証審査、MSC漁業認証、ASC養殖場認証等
  • 地域における資源循環の仕組み作りおよび社会課題の統合的解決の支援
URL https://www.amita-hd.co.jp/

アミタグループは「持続可能社会の実現」をミッションに、企業・自治体・社会の持続性向上に向けた事業活動を一気通貫でサポートする、未来デザイン企業である。

取り引き先企業数は約1400社であり、企業価値と社会価値を同時に向上させるサステナブルデザインから、プロデュース、オペレーションまでをトータルで支援する。支援領域は、サーキュラーエコノミーの仕組み作り、気候変動対応、生物多様性の取り組み支援、独自技術による100%リサイクル、持続可能な資源利用を推進する環境認証審査、環境業務の包括的なアウトソーシング・ICT導入支援など、多岐にわたる。活動エリアは国内に留まらず、マレーシア・パラオ共和国等にも事業を展開中である。

また、これらの環境・資源循環に関する技術・ノウハウ・ネットワークを活かし、未利用資源の域内循環やバイオマス由来のエネルギー創出を主軸とした自立型の地域作りを支援している(実績60地域以上)。現在は、宮城県南三陸町、奈良県生駒市等で、住民が参加する「ごみ出し」という日常行為を中軸に、地域課題の統合的な解決および共助のコミュニティー作りに取り組んでいる。また九州エリアを舞台に、産業界と地域社会の垣根を越えた、サーキュラーエコノミーの仕組み作りを推進中である。

「いのちをコストにしない」社会の実現に向け、異業種・産学官・地域との共創による持続可能なサプライチェーンの構築を目指している。

持続可能社会を実現する「未来デザイン企業」


熊野 英介
アミタホールディングス 会長

アミタグループは、東日本大震災の直後に“自然資本と人間関係資本の増加に資する事業のみを行う”ことを定款に定めました。そして今、我々は既知の常識が覆り、人々の価値観や生活様式が地響きを立てて変化していく様を目の当たりにしています。過去の経験則の延長線上に未来はなく、理想の未来から今を見つめる時代が到来したのだと思います。
我々は2021年より、経済的動機に代わる社会的動機を駆動力に、自然と人の豊かな関係性を増幅させる「心産業(マインダストリー)」の創出に向けて大きくかじを切ります。次世代へ豊かな社会を繋ごうとされる経団連の企業の皆様と、理想の未来作りの道行きをご一緒できれば幸いです。

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