1. トップ
  2. 月刊 経団連
  3. 新会員紹介
  4. 東亜道路工業株式会社

月刊 経団連 新会員紹介 東亜道路工業株式会社

(PDF版はこちら
資本金 75億8,418万円
設立 1930年11月
従業員数 976名(2020年3月31日現在)
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木7-3-7
事業内容 道路建設事業、製品販売事業、景観・スポーツ事業、土木事業、環境事業、コンサルティング事業
URL https://www.toadoro.co.jp/

当社は1930年に道路舗装材料(アスファルト乳剤)の製造販売を目的として発足し、2020年11月をもって90周年を迎えた。

現在の事業は大別すると建設事業と製品販売の2つである。まず、建設事業については売上高の6割超を占めており、高速道路・国道や県市町村道の舗装工事、土木一般、体育施設(陸上競技場、サッカー・野球場、学校グラウンド等)、マンション外構、空港、鉄道、解体等、多岐にわたる領域で事業を展開している。

一方、設立時より行っているアスファルト乳剤や混合物などの道路舗装材料を扱う製品販売は現在も主力事業の1つである。化学を中心に研究開発をしており、道路舗装材以外にも新幹線スラブ軌道に使用されているアスファルト系免震材など様々な製品の開発にも取り組んでいる。

また、当社の大きな特徴として道路舗装大手でありながら唯一、親会社を持たない独立会社であるということが挙げられる。当社は社員一人ひとりが主体的に考え、行動する文化が根付いていると自負しているが、これも独立会社ゆえの自由な社風のもとに醸成されたものと言っていいだろう。

今後は自然災害や既存インフラの老朽化といった従前からの課題に加え、物流の発達による道路への負担増、脱炭素化やDXの推進といった新たな取り組みの必要性などインフラに対する質的、量的ニーズが増してくると考えている。さらなる技術開発を進め、安全安心な都市整備に貢献していく所存である。

発想・挑戦・実行で、時代に選ばれる企業へ


森下 協一
東亜道路工業 社長

2020年、90周年を迎え、次なる100周年へ向けて大きく飛躍していくことを決意しておりますが、目まぐるしい変革の波は道路舗装業界も例外ではなく、当社においてもこの流れに乗り遅れることのないよう危機感を持って日々事業に取り組んでおります。
創業以来培ってきた技術開発力や人材の力を持って、これまで以上に人々の生活基盤であるインフラを支え、社会に選ばれ続ける企業を目指してまいります。
このたびの経団連への入会を、同業はもちろん、広く異業種の文化や知見を吸収していく機会にしたいと考えております。会員の皆様におかれましては何卒ご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

「2021年4月号」一覧はこちら

「新会員紹介」一覧はこちら