月刊 経団連 新会員紹介 株式会社ヤマザキ
資本金 | 9億7,219万円 |
---|---|
設立 | 1960年9月 |
従業員数 | 連結350名(2020年12月31日現在) |
本社所在地 | 〒431-3121 静岡県浜松市東区有玉北町489-23 |
事業内容 | 下記 製造販売 各種工作機械(生産用専用工作機械、マシニングセンター、ホーニングマシン等)、各種工作機械用ユニット(FMSユニット・インデックステーブル・スピンドルユニット等)、省力関連機器(搬送装置、ロボットシステム)、輸送用機器部品 |
URL | https://www.yamazaki-iron.co.jp/ |
2020年、当社は、設立60周年を迎えた。
設立当初より、輸送用機器メーカーへの部品供給とオーダーメードによる生産用専用工作機械(以下、専用機)の製造・販売を展開している。
専用機を構成する主要部(ユニット)を標準化することにより「高い信頼性」を実現し、顧客に「最適な生産設備」を提案している。
また、当社の特長として、自社製の機械設備を社内生産に使用し、そこで得た知見を工作機械商品にフィードバックし、両者を相互連携し、生産技術力をスパイラルアップしている点にある。
また、様々な顧客ニーズに対応した「生産設備の最適化」を積極的に提案している。
専用機を含む生産設備ラインは、汎用工作機械のみと比較し、生産性と品質安定、トレーサビリティーにも優れている、とされている。
現状、輸送機器業界は「CASE」というキーワードに代表される大きな変革期の中にある。今後、たとえエンジンがモーターに切り替わったとしても、生産において、加工・組立・品質保証・物流は必要不可欠と考えており、人口減少・人手不足が進む中、自動化・省人化の要請は大きく、当社に対するニーズもますます高まっていくと考えている。
当社は、この変革期をお客様に貢献出来る絶好のチャンスと捉え、一層の生産技術力のイノベーションに取り組んでいる。
一方、最近は、食品分野、機械のアフターマーケット事業など周辺分野への参入により、さらなる業容拡大を目指す。
お客様の生産に寄り添い必要とされる会社を目指す
山﨑 好和
ヤマザキ 社長
当社は、おかげさまで2020年、設立60周年を迎えることが出来ました。ひとえにお客様のおかげと心より厚く御礼申し上げます。
我々は企業ミッションとして、提供商品は単なるハードではなく、「お客様の生産活動に悦びをもたらすプレミアムな技術のご提供である」と考え、日々研鑽を重ねてまいります。
その技術提供により、お客様の生産に寄り添い、ともに歩ませていただくことで、お客様とともに「世界中で必要とされる会社」を目指してまいります。
今後、皆様とともに日本経済発展のために、少しでもお役に立てれば幸いです。
また、叶うならば、皆様の生産活動の一助となれますれば、幸甚でございます。
何卒ご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。