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月刊 経団連 新会員紹介 株式会社センシンロボティクス

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資本金 1億4,998万5千円(2021年8月末日現在)
設立 2015年10月1日
従業員数 71名(2021年5月時点)
本社所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-36-13 広尾MTRビル7階
事業内容 産業用ドローン等を活用した業務用ロボティクスソリューションの提供
URL https://www.sensyn-robotics.com/

センシンロボティクスは2015年10月に設立した、産業用ドローン等を活用した業務用ロボティクスソリューションの提供を行う企業である。

少子高齢化や社会・産業インフラの老朽化を背景にドローンやロボットへのニーズは年々高まっている。ドローンの利活用により、高所点検の容易化や大型石油貯槽タンク等の日常点検頻度の向上による事故の未然防止、災害時の迅速な現場確認が可能となり、労働力不足解消や安全性の向上に加え、労働災害の減少につながることが期待されている。

当社は、ドローンやロボットの自律制御、取得したデータの管理、画像解析などが行えるソフトウエアを開発している。これらソフトウエアと、データを収集するドローンなどのデバイスを組み合わせ、送電鉄塔やプラント施設、工場屋根などでの設備点検や作業場管理を自動化するサービスを、石油化学、鉄鋼、電力、建設などの企業へ、サブスクリプション型で提供している。これらのサービスを活用することで、作業現場は省人化だけでなく、異常箇所見落としのリスク低減、取得データを活用した計画修繕などを行うこともできる。

インフラの維持は喫緊の社会課題と捉え、点検業務全体の自動化を実現するソリューションを目指し、それらを社会実装していくことで、インフラ保全業務の安全化・効率化に寄与していく。

ロボティクスの力で社会課題の解決を目指す


北村 卓也
センシンロボティクス 社長

センシンロボティクスは『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、労働力人口減少や老朽化するインフラ、災害対策といった社会課題に対し、産業用ドローン等のロボティクス技術を使った業務プロセス改革を支援するサービスおよびプロダクトの提供を行っています。このたびの経団連入会に伴い、経団連が提案する「Society 5.0」の実現に向け、事業を通じて貢献してまいります。これからも社会課題の解決に引き続き邁進してまいりますので、皆様のより一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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