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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2015年8月27日 No.3236 2015年度春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(最終集計) -461社平均4702円、アップ率1.87%

経団連は7日、2015年春季労使交渉における中小企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(従業員数500人未満の中小企業17業種741社)のうち、463社(62.5%)で妥結しており、このうち平均額が判明している461社の総平均は4702円、アップ率は1.87%であった。昨年の最終集計(4416円、1.76%)と比べて、額でプラス286円、率でプラス0.11%ポイント増え、引き上げ額・アップ率ともに、2000年以降で最も高い水準となった。

業種別でも、製造業(301社平均)が5013円、アップ率1.95%(昨年の最終集計比プラス309円、プラス0.11%ポイント)、非製造業(160社平均)が4164円、アップ率1.72%(同プラス439円、プラス0.16%ポイント)で、額・率とも昨年を上回った。

規模別では、「100人未満」が昨年をわずかに下回ったものの(昨年の最終集計比マイナス165円、マイナス0.07%ポイント)、「100~300人未満」(同プラス136円、プラス0.06%ポイント)と「300~500人未満」(同プラス580円、プラス0.21%ポイント)においては、昨年の最終集計より額・率ともに増加した。

【労働政策本部】

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