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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年2月10日 No.3532 第19回オンライン版 Keidanren Innovation Crossing「KIX+」を開催

経団連は1月26日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX)」のオンライン版「KIX+」の第19回イベントを九州経済連合会(九経連、倉富純男会長)の協力のもと開催した。スタートアップおよび大企業から総勢約100名が参加した。

齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつの後、九経連の筬島修三産業振興部長が、九州におけるスタートアップ振興の取り組みについて説明した。続くスタートアップピッチでは、医療、AI、データ等の最先端ビジネスに取り組んでいるスタートアップ6社(井口剛志 ベンナーズ代表取締役、岩崎啄也 KINCHAKU Chief of Staff、大和建太 KAICO代表取締役、大西敬吾 LiLz社長、秦裕貴 AGRIST取締役・最高技術責任者、隅田純史 スディックスバイオテック取締役)が登壇。未利用魚のサブスクリプションサービスやマーケティング事業、クーポン・会員証等のデジタル化による業務効率化やプラットフォーム事業、カイコを用いた医療用タンパク質の精製や試薬・経口ワクチンの開発、IoTカメラによる日常点検の遠隔化・データ化、自動収穫ロボットによる人手不足の解決や次世代農業ハウスの開発・普及、簡単・迅速な前処理で実施できる高感度なPCR検査の技術を紹介した。

ピッチ終了後、イベントプラットフォームを利用し、登壇者と参加した大企業との間で活発な質疑、ネットワーキングを行った。

なお、2月もオンラインによる第20回KIX+を開催する予定である。

【産業技術本部】

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