経団連について 事務局  次世代育成支援に関する行動計画

2023年5月

職業生活と家庭生活の両立を図るために必要な雇用環境を整備する観点から、職員の仕事と子育てに関する「一般事業主行動計画」を次のとおり策定した。

1.計画期間

2023年4月1日~2025年3月31日(2年間)

2.計画の内容

(目標)

子育てを行う職員の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境を整備する

(取り組み内容)

  1. 子育てを行う女性職員が就業を継続し、活躍できるようにするため、能力向上またはキャリア形成支援のための取り組みを実施する。
    • 20歳代後半から30歳代の女性を対象に、年1~2回、女性の能力の向上やキャリア形成のきっかけづくり、動機づけを目的とした外部研修等に派遣する。
  2. 男性職員の育児休業取得を促進し、男女とも仕事と育児を両立できる環境整備のため以下の取り組みを実施する。
    • 全職員への出生時育児休業・育児休業に関する制度の周知
    • 配偶者の妊娠・出産等を申し出た職員に対する育児休業の取得意向の確認
    • 配偶者の妊娠・出産等を申し出た職員の所属長に対する当該職員の育児休業取得勧奨
    • 男性職員の育児参加の状況を役員会に報告
  3. 育児休業後の就業が円滑に行われるような環境を整備し、育児休業を取得する職員のキャリアと育児の両立を支援する。
    • 育児休業取得前ならびに職場復帰前の職員に対し面談を実施し、利用できる制度や休業中に受講できる両立準備・スキルアップ講座、復帰に向けたスケジュールなどの情報を提供し、ライフイベントを踏まえたキャリア形成について考える機会を提供する。
以上