月刊　ｋｅｉｄａｎｒｅｎ

１９９５年１２月号

巻頭言

経済活性化のために税制改革を

樋口　廣太郎
（経団連副会長）

特集
これでいいのか日本の税制

【座談会】

これからの日本にふさわしい税制を構築する

久米　豊（経団連副会長・税制委員長／日産自動車会長）
今井　敬（経団連副会長・行政改革推進委員長／新日本製鐵社長）
田中　順一郎（経団連土地・住宅政策委員長／三井不動産社長）
石原　秀夫（経団連国際企業委員長／ゴールドマン・サックス証券会社社長）
中村　芳夫（経団連常務理事）

特別対談

税制は国際的イコール・フッティングで

古賀　憲介（経団連税制委員長代行／日新製鋼会長兼社長）
小宮　悦子（ジャーナリスト）

急がれる法人所得課税の見直し

伊藤　忠明（富士総合研究所理事・研究主幹）

●拍手喝采

経済活性化と税制

宮島　洋（東京大学教授）

景気回復をいたずらに遅らせない税制へ

マキロイ　ロバート（青山学院大学教授）

APECは民間が主役

江尻　宏一郎（経団連評議員会副議長／日本貿易会会長・三井物産会長）

市場原理を活用した農業政策の新たな展開を

伊藤　助成（経団連副会長・農政問題委員長／日本生命保険社長）

ロシアその極東を視察して

河毛　二郎（日本ロシア経済委員長／新王子製紙相談役）

新たな日韓協力に向けて

太田　誠（経団連アジア部）

日米防衛産業協力の行方

野澤　兆史（防衛生産委員会基盤問題検討WG主査／三菱重工業誘導機器部長）

子育て事情に見る分権の思想

【テーマ座談会】

世銀の変革は本物か

岡田　博（千代田化工建設理事）
竹山　克則（伊藤忠商事機械貿易総括室長）
宮村　智（世界銀行東京事務所長）
西崎　眞理子（日本国際協力機構企画課長）
金原　主幸（経団連経済協力部調査役）

シリーズ

●ずばり、きらり−広報委員長です
若原　泰之１％クラブ会長にきく
聞き手：関本　忠弘

21世紀への扉、「社会との共生」を求めて

●豊かの国で

常識の快い眠り

串田　孫一（随筆家）

●経営者のひととき

昭和の10年間

古田　徳昌（マツダ会長）

表参道とのつきあい

森　稔（森ビル社長）

●新入会員紹介

セブン-イレブン・ジャパン

鉄建建設

●データによるアジア探訪

新たな展開を見せるミャンマー

●地球発ビジネス事情

インドでの板ガラス事業プロジェクト

和田　隆（旭硝子硝子建材本部・海外事業部統括担当部長）

アジア化への困難な舵取り

高橋　敏雄（シチズン時計オーストラリア社長）

●21世紀をデッサンする

日本外交の重要目標はまず、「安心される国」

佐々木　芳隆（朝日新聞政治部記者）

●ドラッカーが斬る現代

公共の利益は企業の利益

●音のコスモロジー

「旅」に想う
リスト『巡礼の年』に寄せて…

小中　慶子（都立芸術高等学校教諭）