表紙イメージ

Keidanren
2001年4月号

今月の表紙 「象」
岩立徳治/作

[指導者のコメント]大きくて、強そうに見える「象」。しかし、そのつぶらな丸い瞳の奥には、穏やかで暖かい気持ちを覗くことができます。この岩立さんの作品には、強さと優しさの間で揺れている「象」の気持ちが表現されています。

障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。障害者アートバンクとエーブル・アート・ジャパンのご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画をお届けしています。


巻頭言

ジェッダで考えたこと

森下洋一 (松下電器産業会長)

特 集
経済活動と調和した地球温暖化対策の推進

誌上対談
COP6再開会合に向けて
〜7月 ボン〜
川口順子 (環境大臣)
辻 義文 (経団連副会長/日産自動車相談役)

座談会
温暖化対策は積極的に、バランスをもって
堂本暁子 (参議院議員 <当時>
秋元勇巳 (経団連資源・エネルギー対策委員長/三菱マテリアル会長)
太田宏次 (電気事業連合会会長/中部電力社長)
茅 陽一 (東京大学名誉教授/慶應義塾大学大学院政策メディア研究科客員教授)
寺門良二 (経団連環境安全委員会地球環境部会長/新日本製鐵副社長)
太田 元 (司会:経団連参与)

温暖化対策は国益を踏まえて推進を
山本一元 (経団連環境安全委員会共同委員長/旭化成社長)

温暖化国内対策としての税と排出権取引
―排出権取引の活用を―
山口光恒 (慶應義塾大学経済学部教授)

着実に進む産業界の自主的取組み
―第三回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果―
細谷泰雄 (経団連環境安全委員会地球温暖化対策タスクフォース座長/東京電力理事)

ルポ
自主行動計画に基づいた温暖化対策
〜国民の理解が不可欠〜
大村健一郎 (日刊工業新聞社編集委員)

欧州における温暖化対策
―英国、ドイツを中心に―
今井克一 (経団連総務本部総務グループ長 <前 環境・国土本部地球環境・エネルギーグループ長>

経団連提言
今こそ特殊法人等の抜本改革の推進を
「特殊法人等の抜本改革を求める」
大賀典雄 (経団連副会長・行政改革推進委員長/ソニー取締役会議長)

NEWS FOCUS
ブッシュ政権下の日米関係
近藤たけし (経団連特別顧問)

植林を日中協力の新たなモデルに
―重慶市で植樹式を開催―
大國昌彦 (経団連中国委員会植林協力部会長/王子製紙社長)

森林認証と民活化により循環資源の保全・利用を
山口博人 (住友林業会長)

経団連自然保護基金へ、「エコ・パートナーズ」から寄付

● 経営者のひととき
さくら
正野寛治 (三菱化学社長)

● エッセイ「時の調べ」
音楽は着信音に乗って
千住真理子 (バイオリニスト)

● 駐日大使からメッセージ
衛兵の交替
スティーヴン・ゴマソール (駐日英国大使)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験者からの寄稿
活発なコミュニケーションこそが日本を救う
東 修 (石川島播磨重工業 原子力事業部 開発プラント設計部課長)

● NEW FACE
日本ジーエムシー・コマーシャル・モーゲージ

● わが社の企業行動指針
中外製薬

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