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経済Trend
2005年3月号

今月の表紙 「春の松川浦」
飯塚定子 作
(アートビリティ登録作品)
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。


巻頭言

「省エネ技術」と「中国」

渡 文明 (新日本石油社長)

特 集
科学技術と産業競争力強化

わが国が直面する課題を解決し、世界に貢献していくためには、科学技術、産業技術の力が鍵を握る。そのため政府は、日本の科学技術振興施策を総合的、計画的に推進するために、五カ年間の科学技術基本計画を策定している。その科学技術基本計画の第三期計画(2006〜2010年度)策定に向けて、政府の総合科学技術会議(議長 小泉純一郎 内閣総理大臣)で議論が開始された。そこで、特に産業競争力強化の観点から第三期計画で取り組むべき政策課題について考える。
座談会
吉野浩行 (本田技研工業取締役相談役)
桜井正光 (リコー社長)
阿部博之 (総合科学技術会議議員/東北大学名誉教授)
岸 宣仁 (経済ジャーナリスト)
笠見昭信 (司会:東芝常任顧問)

産業競争力強化に向けて第三期科学技術基本計画で取り組むべき課題
〜重要技術の設定と先端技術融合型COEの新設を中心に
庄山悦彦 (日立製作所社長)

科学技術で日本の活性化を実現する
尾身幸次 (衆議院議員自由民主党科学技術創造立国推進調査会長)

将来の経済社会に向けた重要技術
ユビキタス社会の実現に向けて
矢野 薫 (日本電気副社長)

「モノ」づくり復活に向けた中小企業の挑戦
水口昭一郎 (立山科学グループ会長)

エネルギーの安定供給と循環型社会システムの実現
青木素直 (三菱重工業取締役技術本部長)

日本発の健康科学に基づいた新産業創出
西山 徹 (味の素取締役専務執行役員)

国立大学の法人化と産学連携
澤 昭裕 (東京大学先端科学技術研究センター教授)

国際競争力強化に向けた高度情報通信人材の育成
山下 徹 (NTTデータ常務取締役経営企画部長)

わが国のイノベーションと中小企業の果たすべき役割
安達 稔 (クラスターテクノロジー社長)

科学技術に対する理解増進活動の取り組みについて
種市 健 (日本科学技術振興財団副会長)

● 広報委員長対談
今後の日本社会の安全を確保するために
竹花 豊 (東京都副知事)
米倉弘昌 (住友化学社長)

〈 報告書 〉
わが国の基本問題を考える
〜これからの日本を展望して
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/002/index.html
内藤久夫 (東京電力副社長)

インドネシア・インフラサミットに出席して
宮原賢次 (住友商事会長)

2004年度新卒者採用の動向と倫理憲章の趣旨徹底に向けて
日本経団連出版・教育研修本部

産業クラスターは実を結ぶか
〜第四回新産業フォーラム
マイケル・E・ポーター (ハーバード・ビジネス・スクール教授)
瀬尾英生 (北海道科学技術総合センター(ノーステック財団)クラスター推進部長)
中島一郎 (東北大学大学院工学研究科教授)
矢野良治 (先端医療振興財団科学技術コーディネータ)
久保善博 (福岡県産業・科学技術振興財団専務理事)

GBDe CEOサミット2004の報告
〜電子商取引における官民協調での環境整備に向けて
浜口友一 (NTTデータ社長/GBDe2004世界議長)

“日本の森を育てる木づかい円卓会議”提言
『木づかいのススメ』
渡邉浩之 (トヨタ自動車専務取締役)

EUにおける日本の会計基準の受け入れ問題と日本経団連の取り組み
日本経団連経済本部

新時代を切り拓く―新たな成長基盤の確立をめざして
〜日本経団連「第106回労使フォーラム」開催
日本経団連出版・教育研修本部

● 経営者のひととき
「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」
上田英一 (住金物産社長)

● エッセイ「時の調べ」
集中と弛緩
羽生善治 (棋士)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験記
自分に伝えたいものがあれば <PDF>
大杉ステンピエン恵美 (在ミャンマー日本大使館二等書記官)

● NEW FACE
アマノ
ドクターシーラボ
楽天

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