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経済Trend
2006年1月号

今月の表紙
浅井力也 作 「エネルギーの源」
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。


特集
改革の時代を拓く〜政治と企業

昨年9月の総選挙によって圧倒的な勝利を収めた自民党は小泉改革総仕上げの時期を迎えている。 一方、民主党は前原代表の下、改革の中身を競う体制を築こうとしている。 改革を加速させて今年を新たな飛躍の年にするために、政治は今何をなすべきか。そして、経済界は政治に何を期待し、どのような役割を果たしていくべきか。
巻頭対談
「新たな飛躍」の年に
小泉純一郎(内閣総理大臣)
奥田 碩(日本経団連会長)

道義国家日本の実現を目指して
武部 勤 (自由民主党幹事長)

尊厳ある国家を目指して
前原誠司 (民主党代表)

改革のための貢献
―日本経団連の政治への取り組み
宮原賢次 (住友商事会長)

〈 政治への期待 〉
わが国経済社会の繁栄に向けた政治への期待
森下洋一 (松下電器産業会長)

「官から民へ」の金融構造改革への期待
三木繁光 (三菱東京UFJ銀行会長)

国の競争力向上のための戦略を
出井伸之 (ソニー最高顧問)

イノベーションの時代を拓く改革を
庄山悦彦 (日立製作所社長)

省益を超えて
―官邸主導の政策決定に期待
武田國男 (武田薬品工業会長兼CEO)

政治に期待する
―財政改革に「見える化」の工夫を
勝俣恒久 (東京電力社長)

当たり前のことを当たり前に
張富士夫 (トヨタ自動車副会長)

政治インフラの充実を
池田守男 (資生堂会長)

わかりやすい社会と人にやさしい社会を
梅田貞夫 (鹿島建設会長)

住宅・住環境の整備を
木瀬照雄 (東陶機器社長)

多彩なプレーヤーを呼び込む魅力的な市場形成を望む
ソーレン・セリンダー (ファイザー社長)

コンテンツビジネスの飛躍的拡大を
依田 巽 (ギャガ・コミュニケーションズ会長)

政治が面白くなりそうだ
御厨 貴 (東京大学先端科学技術研究センター教授)

2004年の米国連邦選挙において経済界が果たした役割
トーマス・E・マン (ブルッキングス研究所シニアフェロー)

〈 提言 〉
海洋開発推進による安心・安全で豊かな社会の実現
「海洋開発推進のための重要課題について」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/085.html
武井俊文 (石川島播磨重工業相談役)

日ロ経済交流拡大に向けて
〜プーチン ロシア大統領との直接対話
安西邦夫 (東京ガス会長)

ロシア・ビジネスの有望性と問題点
〜日本経団連アンケート調査結果の概要
日本経団連国際経済本部

日加経済連携強化に向けて
〜第二回日本カナダ経済会議において将来の日加経済連携のあり方を議論
吉野浩行 (本田技研工業取締役相談役)

日中韓の更なる経済連携の強化に向けて
〜第四回韓中日ビジネスフォーラム
平井克彦 (東レ相談役)

独占禁止法の改正に伴う規則の変更について
小林利治 (東芝執行役常務法務部長)

インターネットガバナンスの確立に向け継続的対話を合意
〜第二回世界情報社会サミットを終えて
村上輝康 (野村総合研究所理事長)

第14回石坂記念講演会
中国の変貌――文明から“皇朝”へ、そして国民国家へ
ワン・ガンウー (シンガポール国立大学東アジア研究所長)

● CSR―わが社の取り組み
CSRは「CS+R」 <PDF>
竹田義信 (アサヒビールグループCSR委員会事務局長)

● あの時、あの言葉
“弛んでないか?”
津村準二 (東洋紡績会長)

● 経営者のひととき
「凡をきわめて非凡に至る」
後藤卓也 (花王取締役会会長)

● エッセイ「時の調べ」
満喫
藤森照信 (東京大学生産技術研究所教授建築家)

● NEW FACE
産業經理協會
バックスグローバルジャパン
三菱地所設計
三八五流通

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