[ 日本経団連 ] [ 意見書 ]

外国人受け入れ問題に関する中間とりまとめ

−多様性のダイナミズムを実現するために「人材開国」を−

2003年11月14日
(社)日本経済団体連合会
産業問題委員会・雇用委員会

【構成と概要】

(PDF形式、8ページ)

【本文】

はじめに

I.秩序ある受け入れに向け共通する重要課題の整理

  1. 国における整合性ある施策の推進

  2. 就労管理における国と企業の役割

  3. 日本企業における雇用契約、人事制度の改革
    (1) 異文化シナジーを生み出す経営のあり方
    (2) 外国人を受け入れ、活用するにあたって留意すべき点

  4. 日系人の入国、就労に伴う課題の解決

  5. 外国人の生活環境の整備
    (1) 子女教育の充実
    (2) 居住環境の改善
    (3) 社会保障制度の改善、充実
    (4) 公共サービスの提供、地方自治への参加

  6. 不法滞在者・治安対策の強化

II.受け入れの拡大・円滑化を進める分野の具体的な提案

  1. 専門的・技術的分野における受け入れの円滑化
    (1) 現状認識
    (2) 問題の解決に向けた提案
     1. 在留資格の拡大
     2. 在留年数の延長
     3. 在留資格認定証明書不交付理由のさらなる明確化
     4. 在留資格取得時の手続きに係る処分の簡素化・迅速化
     5. 社会保障協定の早期締結
     6. 高度人材の定住促進に向けた制度(日本版グリーンカード)創設の検討

  2. 留学生の受け入れ拡大と日本国内における就職促進
    (1) 留学生の受け入れ拡大
     1. 留学生受け入れの意義と国の施策
     2. 数の拡大と質の確保
    (2) 留学生の日本国内における就職の促進
     1. 留学生の就職動向と国の施策
     2. 就職促進に向けた方策

  3. 外国人研修・技能実習制度の改善
    (1) 制度の概要
     1. 基本的な枠組み
     2. これまでの実績
    (2) 運営上の課題と対応策
    (3) 制度の改善に向けた提案
     1. 研修・技能実習期間の延長
     2. 再研修・再技能実習の制度化
     3. 早期送還制度の導入
     4. 対象業務の拡大


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