[ 日本経団連 ] [ 意見書 ]

若手社員の育成に関する提言

〜企業は今こそ人材育成の原点に立ち返ろう〜

2005年5月17日
(社)日本経済団体連合会

【 概要 】

(PDF形式)

【 本文 】

はじめに

1 若年者雇用の現状と課題

(1)若年労働力減少時代の到来

(2)昨今の雇用情勢−若年者を中心に−

(3)多様化する雇用・就労形態

(4)若年者の意識

(5)若手社員育成の重要性

2 これからの若手社員の育成のあり方

具体的提言1 経営者は人材育成にもつながる企業理念を明確に打ち出す

具体的提言2 将来を担う人材を長期的視点で育成する

  1. 長期的な視点の「人材育成」と「成果主義」の両立を図る
  2. 管理者の「人材育成責任」を明確化する

具体的提言3 個々に合わせた成長の機会と環境を提供する

  1. チャレンジングな仕事を与え、「職場」主体で育成する
  2. 自主的・選択的キャリア形成を支援する

具体的提言4 新卒者以外の若年者へも採用の門戸を広げる

3 国や教育界への要望

(1)多様な人材を安定して採用、育成するための環境整備を

(2)各関係省庁は密接に連携し、民間活力も活かした取り組みを

(3)わが国の技能・技術を継承できる人材育成の仕組みづくりを

(4)社会人としての素養・基礎能力・職業観を培う教育の強化を

(5)社会経験を持つ教師の採用・養成を

おわりに


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