≪調査結果のポイント≫
〇 1人当たりの福利厚生費は月平均103,722円で過去最高
〇 法定外福利費総額は微増、その中で「医療・健康」などが顕著に増加
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- 企業が負担した福利厚生費は、従業員1人1ヵ月平均103,722円(前年度比1.3%増)で、7年連続して過去最高を更新。そのうち、社会保険料等の企業拠出分である「法定福利費」は75,436円(同1.8%増)、企業が任意に行う福祉施策に要する費用である「法定外福利費」は28,286円(同0.1%増)となった。【第1表】 【第4表】
- 月例給与と賞与・一時金を含めた現金給与総額(583,386円)に対する比率は、福利厚生費全体が17.8%(前年度比0.1ポイント増)で、このうち、法定福利費は12.9%(同0.1ポイント増)、法定外福利費は4.8%(同0.1ポイント減)。【第1表】 【第4表】
- 法定福利費は、料率変更の影響で、厚生年金保険、雇用保険・労災保険などが現金給与総額の伸び以上に増加している。【第2表】
- 法定外福利費総額が微増となる中で、「健康・医療」(前年度比7.6%増)、「共済会」(同10.8%増)などが大きく増加した。【第3表】
- 退職金(退職一時金と退職年金の合計額)は、従業員1人1ヵ月平均81,685円で前年度と比べて1.5%の増加、現金給与総額に対する退職金の比率は14.0%(前年度13.9%)となった。【第1表】 【第4表】
- カフェテリアプラン消化ポイント総額は3,526円(前年度3,894円)で、導入企業は前年度より13社増えて65社となった。【第2表】
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