対外経済戦略の構築と推進を求める
―アジアとともに歩む貿易・投資立国を目指して―

【 補論 】

〔会員企業が海外事業活動において直面する具体的課題〕

日本経団連では、貿易投資委員会において、ビジョンの実現に向けた具体的な対外経済戦略を構築するため、会員企業の海外事業活動の実態と直面する課題について、幅広くヒアリングを重ねてきた。以下では、論点ごとに主な指摘を整理した。

1.分野別課題

(1)物品およびサービス貿易

(2)その他ビジネス環境に係わる規制等(税制・規制等)

1.税制
2.基準・規格
3.通関・物流
4.その他規制等

(3)日本国内の貿易手続き等

(4)原産地規則・証明制度

(5)知的財産権

(6)外国人材、人の移動

(7)資源・エネルギーの安定供給

(8)貿易ルールの履行確保、不公正貿易措置の是正

(9)貿易救済措置

2.WTO・EPA/FTA・個別協定等

(1)WTOの維持・強化およびドーハ・ラウンドの推進の意義

(2)EPA/FTA、二国間協定の意義・課題

3.分野横断的課題

(1)官民連携

(2)産業界による海外渉外活動

(3)途上国支援

以上

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