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官民連携による途上国への知的支援の推進を求める

〜途上国の民間経済活動の活性化を目指して〜

提言骨子


  1. 民間部門の育成を通じて経済活動を活性化させるためには、途上国側のニーズを的確に把握し、民間企業による経営ノウハウの移転を促進することが重要である。

  2. 民間企業の人材を有効に活用すべく、既存の専門家派遣制度の改善や柔軟な運用を行うとともに、制度間の有機的連携を強化すべきである。

  3. 官民が連携して、途上国の民間経済活動の活性化に役立つ総合的な途上国支援プログラムを策定すべきである。

  4. 上記の如き、官民連携による民間企業の人材派遣体制の構築により、複数国にまたがる広域プロジェクトへの総合的経済協力ならびに途上国の経済活動の活性化につながる民活インフラ整備のための人材育成等を重点分野として推進すべきである。

                                
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