[経団連] [意見書] [目次]
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製薬
[日本製薬団体連合会、日本製薬工業協会]
温暖化対策
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目標
- エネルギー原単位を2000年には1990年比の94%へ(COP3の結論を尊重し、2010年に向けた行動計画を検討する)。
- 2010年における医療用エアゾールに使われているHFCの使用量を、対策を講じない場合に比べ25%削減。
対策
- 廃熱回収。
- 設備の性能、運転方法の改善。
- 省エネタイプ設備への転換。
- コージェネ設備の導入、等。
- HFC排出抑制対策(製造設備からの漏出量の削減、代替製剤等への転換および用途の制限)
廃棄物対策
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目標
- 外部最終埋立処分量を2000年度には1990年度比70%削減。
- リサイクル量を2000年度には1990年度比60%向上。
対策
- 減量化とリサイクルの向上で、埋立量は最小限とする。
- 1996年度調査から「廃棄物調査マニュアル」を策定し、事業所から発生する全ての廃棄物を対象として計画を策定。
環境マネジメント
- 環境マネジメントシステムと内部監査に関して研究会やセミナーを開催して、会員会社の意識高揚に努めている。
- ISO14001の取得済み・審査中が5事業所、準備中が22事業所。
海外事業活動における環境保全
- 環境保全に対する方針を明示し、積極的に理解を求め、進出先国の法規制を遵守するとともに環境保全の向上に努める。
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