[経団連] [意見書] [目次]
-
ベアリング
[日本ベアリング工業会]
温暖化対策
-
目標
- 2010年度の炭素排出量原単位を1997年度比13%削減に努める。
対策
- 省エネ型またはCO2排出量の少ない熱処理炉の設置。
- 熱処理炉の廃熱の利用。
- 製造の集約化、工程のレイアウト変更による操業効率の向上。
- サイクルタイムの短縮。
- インバータモータの投入等の設備の高効率化。
- 氷蓄熱式空調設備、高効率コンプレッサーの採用による省エネ。
廃棄物対策
-
目標
- 2010年度の廃棄物の再資源化率を75%に向上するよう努める。また、廃棄物の社外委託処分量を1997年度比70%減にするよう努める。
対策
- 金属屑等の再利用・資源化の一層の取組みと、廃油、廃プラスチック、紙屑等の再資源化・リサイクルの推進。
- 環境に配慮した製品の購入、廃棄物の発生抑制、適正中間処理等の推進。
- 製品および製造工程における環境負荷物質の使用量の把握とその削減。
- 他業種との連携強化によるリサイクルの推進。
環境マネジメント
- 組織・体制の確立、人材育成に努める。
- 環境に関する法令等の遵守。
- 地域のリサイクル運動、緑化推進運動等への参加協力。社員のボランティア活動の支援、奨励。
- ISO14001認証を取得する会員企業に対する積極的な支援。
海外事業活動における環境保全
- 経団連地球環境憲章に留意し、進出国の環境保全に積極的に取り組む。
- 進出先企業の従業員等に対し、環境保全により一層取り組むことを伝える。
- 進出先国での事業活動に伴う環境データの蓄積。
- 進出先企業に対する技術情報の提供、環境管理に携わる人材の育成。
日本語のホームページへ