[経団連] [意見書] [目次]
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百貨店
[日本百貨店協会]
温暖化対策
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目標
- 店舗におけるエネルギー消費原単位(床面積・営業時間当たり)を2008〜12年において、1990年の水準を維持する。
対策
- クリーン・エネルギーの利用、省エネ設備機器の優先導入など、環境負荷の低減に寄与する店舗づくりやその運営。
- アパレルとの業際的な取り組みによるハンガー納品の普及、調達物流の納品代行の活用、配達物流の共同配送化等、環境を意識した物流の合理化。
廃棄物対策
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目標
- 店舗からの廃棄物の最終処分量を、93年を基準として、2010年には30%削減を目指す。(1997年度実績 17.5%削減)
- 包装紙の使用量を、93年を基準として、2010年には30%削減を目指す。(1997年度実績 28.9%削減)
- 包装紙における再生紙の使用割合を、2010年には、80%とすることを目指す。(1997年度実績 60.2%)
対策
- LCA的視点からの商品の見直し。
- 包装の簡素化、包装材使用量の抑制、環境負荷の少ない包装材の利用等。
- 店内からの廃棄物の減量化とリサイクルの推進。
- 業務上使用する物品の使用量抑制と環境負荷の少ない業務用物品の選択等。
- 環境に対する意識向上に資する消費者PRと従業員教育。
環境マネジメント
- 標準化された手法による外部機関の環境監査普及も視野に入れ、ISO等の国際規格に対するスタディ、現状に即した自主的環境管理手法の啓蒙普及、会員企業の環境保全活動状況の定期的把握に努める。
備考
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