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第1回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果

個別業界のフォローアップ

日本鉄鋼連盟



目標:
1990年に対して2010年にはエネルギー消費量を10%削減する。
更に、集荷システムの整備等を前提に、高炉等において廃プラスチックを有効利用することにより、1990年比でエネルギー消費量を1.5%削減する追加的取り組みを図ることとした。

エネルギー消費量

参考データ
CO2排出量

エネルギー消費量(原油換算)の実績値は1990年度で5,722万kl、1997年度で5,542万klであり、見通しは2005年度で5,299万klである。2010年度の目標値は5,150万klである。集荷システムの整備等を前提に高炉等において廃プラスチックを有効利用することにより追加的取組みを行う場合には5,064万klである。目標達成に向けた主な取り組みとして、次のものが挙げられている。

また、CO2排出量の実績値は1990年度で4,750万t-C、1997年度で4,670万t-Cである。2010年度のCO2排出量の見通しは4,320万t-Cであり、1990年度比9%減である。追加的取組みを行う場合は、2010年度で4,250万t-Cとなり、1990年度比11%減である。

なお、非エネルギーである石灰石およびドロマイトを起源とするCO2排出量は、1990年度で317万t-C(石灰石起源287万t-C、ドロマイト起源30万t-C)、1997年度で286万t-C(石灰石起源260万t-C、ドロマイト起源26万t-C)である。


注.
2010年における電力のCO2排出原単位は、1990年度の0.102kg-C/kWhを使用。

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