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第1回経団連環境自主行動計画フォローアップ結果

個別業界のフォローアップ

住宅生産団体連合会



目標:
住宅のライフサイクルの各段階において削減し、総合して2010年にはCO2排出量を1990年レベルに安定化させる(建設段階の目標削減率は9%)

CO2排出量(住宅ライフサイクル全体)

CO2排出量(建設段階)

住宅のライフサイクル全体でのCO2排出量は1990年度で4,540万t-C、1997年度で5,202万t-Cと試算されている。2010年度の見通しは4,453万t-Cであり、1990年度比2%減である。目標達成のため、環境に配慮した工法の採用、熱帯材の使用削減等について、環境に配慮した住宅生産ガイドラインを検討・作成するとしている。

自主行動計画を実施しない場合CO2排出量は6,070万t-Cとなり、1990年度比34%増となる。

なお、建設段階におけるCO2排出量は1990年度で127万t-C、1997年度で111万t-Cと試算されている。2010年度の見通しは116万t-Cであり、1990年度比9%減である。


注.
住宅ライフサイクルは、資材段階、建設段階、使用段階(リフォーム)、使用段階(エネルギー消費)、解体段階、処理処分段階に分けられる。

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