１％（ワンパーセント）クラブニュース増刊号
災害被災地支援情報発行：１％（ワンパーセント）クラブ事務局
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９月10日、平成24年防災功労者内閣総理大臣表彰の表彰式が開催されました。今年は、東日本大震災をはじめとする災害時における人命救助や被害の拡大防止等の実施、平時における防災教育や防災体制の整備等の面で貢献し、その功績が認められた３名の個人、141の団体が表彰されました。
その１つとして、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議（支援Ｐ／http://www.shien-p-saigai.org/）が表彰されました。支援Ｐは企業・ＮＰＯ・社会福祉協議会、共同募金会等による協働のネットワーク組織として、東日本大震災の被災地域に設置された災害ボランティアセンターの運営を支援する人材の派遣を行なうなど、住民生活の回復に貢献をしたことが評価されました。企業の皆様には、１％クラブからの呼びかけにお応えいただき、活動資金や資機材の提供、企業人ボランティア・プログラムへの参加などを通じて多大なるご協力をいただきました。ここに改めて御礼申し上げます。
現在、支援Ｐでは、東日本大震災の被災地域の巡回を通じて、地元の担い手を支え、移り変わるニーズを把握しながら活動を継続しております。あわせて、全国各地で発生する集注豪雨の被災地支援にも対応しています。被災地間での資機材の循環、各地での救援物資詰合せ(「うるうるパック」）の実施など、新たな活動にもつながっております。今後は、東日本大震災の被災地支援活動を検証し、それを踏まえた研修の実施を通じて、次なる災害に備えてまいります。引き続きのご支援をお願いいたします。
※防災功労者内閣総理大臣表彰については、以下のホームページをご参照ください。
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h24/120906-4kisya.pdf
※支援Ｐは「社会的責任に関する円卓会議」の『安全・安心で持続可能な未来に向けた協働戦略フォローアップ報告書』(2012年6月26日）でも協働事例として紹介されておりますので、あわせてご報告いたします。
http://sustainability.go.jp/forum/meetings/files/120626/120626_siryo1.pdf