[ 経団連の姿 | 業務・財務等に関する資料 ]
2000年度事業報告

II.総会・役員会等


1.第62回定時総会

2000年5月25日、第62回定時総会を、会員1,073名(委任状を含む)の出席を得て開催した。
今井会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。まず、来賓の森総理大臣、深谷通商産業大臣および堺屋経済企画庁長官より挨拶があった。次に、「1999年度における役員の補充選任に関する報告」があり、続いて、以下の議案がいずれも全会一致で可決・承認された。第6号議案において、槙原、香西、上島の3氏が新たに副会長に、張、秋草の2氏が新たに評議員会副議長に、それぞれ選任された。
第1号議案 1999年度事業報告および収支決算の承認を求める件
第2号議案2000年度事業計画および一般会計収支予算に関する件
第3号議案2000年度会館事業計画および事業会計収支予算に関する件
第4号議案2000年度21世紀政策研究所事業計画および収支予算に関する件
第5号議案定款の一部変更に関する件
第6号議案役員改選に関する件
第7号議案決議(「21世紀の経済新生に向けたわれわれの決意」

2.役員会等

(1) 理事会
計11回開催し、入会、役員等の補充選任、政府に建議する意見書など経団連の運営上特に重要な基本的事項を審議、決定した。また、規制改革の推進、経済財政諮問会議の役割などについて、関係者から説明を聞いた。

(2) 常任理事会
計5回開催し、転換期を迎えた企業会計、特許をめぐる現状と課題、北朝鮮をめぐる国際関係、活力ある証券市場の構築、総合科学技術会議の役割などについて、関係者から説明を聞くとともに、経団連の運営上の重要事項を審議した。

(3) 会長・副会長会議
計11回開催し、経団連の運営上特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会
2000年12月13日、第54回評議員会を、約200名の出席を得て開催した。
那須評議員会議長および今井会長の挨拶の後、来賓の森総理大臣、平沼通商産業大臣、河野外務大臣および額賀経済企画庁長官から当面の重要政策課題について挨拶があった。また、崔相龍駐日韓国大使が「新しい韓日関係と南北間の和解」と題して講演した。

(5) 評議員懇談会
計2回開催した。2000年10月には、経済団体・業界団体の役割および教育改革の推進について分科会に分かれて懇談した。2001年3月には、証券市場活性化対策、行政改革の推進、環境問題への取組み、アジアを中心とする対外活動について懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議
計4回開催し、日経連との統合、経済・財政等のグランドデザイン、高齢者医療制度改革、IT活用促進のための環境整備、アジア情勢など経団連の運営上の重要事項に関し討議した。

3.監事・財務委員会

2000年4月、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、定時総会に提出する1999年度収支決算、2000年度事業計画・収支予算などについて審議した。

4.顧問・推薦会員懇談会

計4回開催し、経団連の活動に関し報告するとともに、懇談した。

5.新入会員代表者との懇談会

計3回開催し、経団連の活動を紹介するとともに、経団連への要望・期待などを聞いた。

日本語のホームページへ