[ 日本経団連の概要 | 業務・財務等に関する資料 ]
2002年度事業報告

II.総会・役員会等


1.総会

5月28日、日本経団連としての第1回総会を、会員1,388名(委任状を含む)の出席を得て開催した。今井会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。第2号議案において、奥田新会長が選任され、同会長が議長になり、引き続き議事が進行された。その結果、以下の第1号から第6号の議案がいずれも全会一致で可決・承認された。
第1号議案  2001年度事業報告および収支決算の承認を求める件
第2号議案  役員等の選任に関する件
第3号議案  2002年度事業計画および一般会計収支予算、会員会費分担基準および入会金規定に関する件
第4号議案  2002年度会館事業計画および事業会計収支予算に関する件
第5号議案  2002年度21世紀政策研究所事業計画および収支予算に関する件
第6号議案  決議(「魅力と活力あふれる豊な日本を目指して」

2.役員会等

(1) 理事会

計11回開催し、入会、役員などの補充選任、政府に建議する提言など、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議、決定した。

(2) 常任理事会

計5回開催し、科学技術を軸とした経済活性化や人材育成、総合規制改革会議の活動状況、サミットの模様と当面の外交課題、さらに最近の政治情勢などについて、関係者から各々説明を聞くとともに、日本経団連の運営上の重要事項を審議した。

(3) 会長・副会長会議

計11回開催し、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会

12月24日、評議員会を開催し、伊藤評議員会副議長(議長代行)および奥田会長の挨拶の後、来賓の平沼赳夫経済産業大臣、塩川正十郎財務大臣、坂口力厚生労働大臣、竹中平蔵金融担当・経済財政政策担当大臣から挨拶があった。また、武大偉駐日中国大使が「日中関係の将来について」と題して講演した。

(5) 評議員懇談会

計2回開催し、10月は、産業技術の競争力強化、税制改革、規制改革および公的年金制度改革について、2003年3月には、株式市場の活性化、産学官連携の推進、規制改革をめぐる最近の動向、都市再生とPFIの推進、国際協力への取組みについて懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議

計4回開催し、新ビジョンの策定、環境問題ならびに規制改革への取組みなど、日本経団連の活動上の重要事項に関し討議した。

(7) 地方団体長会

計2回開催し、日本経団連の活動に関し報告するとともに、地方団体長会の活性化、地域産業活性化と組織強化、また経営労働政策委員会報告案などの課題について、討議した。

3.監事・財務委員会

4月、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、総会に提出する2001年度収支決算、2002年度事業計画・収支予算などについて審議した。

4.顧問・推薦会員懇談会

計4回開催し、日本経団連の活動に関し報告するとともに、懇談した。

5.新入会員代表者との懇談会

計3回開催し、日本経団連の活動を紹介するとともに、要望・期待などを聞いた。

6.事業委員会

4月に開催し、経団連会館などの運営に関する事項について審議した。


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